このテーマ、書き始めたのが昨年末ころなんですが、あっという間に3か月経ってしまいました。

さらに免許云々を書き足していたら4月7日になってしまい、きりがないのでいったん上げておくことにしました。

世間ではこの2年間コロナばっかりの報道でしたが、ひと月前に始まったロシアの暴挙、ウクライナ侵攻の話題がふえました。はやく終わらないかな。切に願います。

そんなこの頃です。

(以下1月時点の下書き部分)

アシストではない。フル電動のキックボードについて規制が緩和される方向とのニュースが年末にでました。

今年2022年の国会に出される法案だそうです。そこまでにどんな案になっているのでしょうか。

現状では以下の通りのようですが。 ・最高時速20km ・6kmが最高時速であれば歩道も可 ・車道通行 ・ヘルメットは義務ではない ・ナンバープレートが必要

しばらく前に幕張あたりで実証実験をしていたようです。大きな問題にはならなかったのでしょう。

高田馬場あたりでは、以前から フル電動のキックボードや自転車がよく走っていてひとあし先に規制緩和されている雰囲気です。都内の様子を伝える記事もあります。

(ここまでが古い下書き部分でした)

*特定小型原動機付自転車

その後3月4日に閣議決定されこの国会中の審議が決まりました。

もう通ったようなものなので「特定小型原動機付自転車」と呼ばれる区分が出来るのでしょう。2024年頃に施行される見通しとの事です。記事はこれ

 (4/20追記 可決されました。メーカー Luupの記事がありました。わかりやすく解説しています)

法令の細かい内容についてはまだ発表されません。

保安部品と速度表示については細かく決められると思います。

たとえば、ブレーキは必ず2系統必要とか、各種ランプ、反射板の装備条件など。

特に歩道における時速規定があるので設定速度で警告灯が点灯するようになるんだろうと思います。

となると精度が求められでしょうからまた認定品とか必要で認定マークがないとダメ、ステッカー貼れとかめんどうな事になるのがすぐ想像されます。認定団体とか協会とかだれかが儲ける団体が作られるんだろうな。業界団体や協会作ってそこを通して法令にない規制を作ってコントロールするいつものパターンになってしまいそうですね。

*混合交通 特に歩道の利用

歩行者、自転車、二輪車、クルマなどいろんなものとの混合交通は致し方ないところです。

特に緩和される電動キックボードの歩道利用については、それぞれ地域で事情があるでしょうからそれを考慮した規定が決まっていくのだろうと思います。これを機会に自転車のありかたも周知されるのではないでしょうか。

自転車の場合、現実にはおもに歩道を走っていてまだ車道を利用することがデフォルトにはなっていませんよね。

その間どんどん電動アシスト自転車は増え、その総重量100キロ(車体30、本人60、子供20?)をゆうに超える物体が速度15キロ程度で歩道を走っているわけです。

これは時速6キロしか出せない規定になるキックボードの比ではない破壊力なのです。

なので実際には6キロしかでないものは何の問題もなく歩道を利用するでしょう。しかし利用者が少ないうちは目立ちますからね。そりゃぶつかる人、死ぬ人は出るでしょうが自転車にぶつかってる人は山ほどいるわけですから必然的にそっちにも目がいきますよね。

個人的には歩道を使えるフル電動の移動手段が出るのは大歓迎です。あまり歩きたくないのですが、シニアカーは重装備すぎるし車椅子と見分けがつかず使う事に抵抗があります。

*車道での利用こそ無理がないですか?

キックボードを見てると、車道で使うのは無理がありませんか?

高田馬場ではいろんなものが走っています。

アシストではないフル電動自転車(違反でしょ?歩道と車道を都合よく走ってるし)や電動キックボードがふつうに走っている最先端地域です。

警察は田舎の交差点で隠れて取締りをするより高田馬場でやったほうがよっぽど役に立つとおもうのですがいかがでしょう。

フル電動自転車でウーバーやってる人、そのうち捕まると思います。やりすぎだから。

電動キックボードが車道で走ってますが、あれ止まれるんでしょうか?

原付扱いのナンバー付き車両をみかけます。小さいタイヤで立ったキャスター。身軽で楽しそうですがかなりの身体能力が要求されるのでしょう。

*今売ってる電動キックボード

ほしい! スワローさんのページ を見ると原付1種2種扱いのものがあります。

2種の方はアームとサスペンションが美しいです。50キロ出るそうです。

かなり楽しいでしょう。ふつうに死ぬとは思いますが

アマゾンや楽天でもヤフーでも多くのメーカーがいろいろ売っています。ほぼ中華だと思いますが台湾製や国産はあるのかな。車体をみると自転車パーツの流用が多いようです。そうなると台湾製があれば良さそうですよね。


*免許制度を見直してくれませんか

話がずいぶん逸れます。あんなにたくさん走ってた原付バイク。(ソフトバイクと言われていた時期もありました)

原付は突如出来た2段階右折と30キロ規制で需要をつぶされた印象です。

当時を思い返すと交通事故死が問題になることが多く、その対策の一つでもあったのでしょう。でもその効果はどうだったのでしょうか?

原付免許はもう50ccでなくてもいいではないのでしょうか。2ストローク車が排除されてますが今の原付加速するんですか?カブが昔からあったのでいいのでしょうが国内だけしか通用しない区分を作って産業発展と利便性を阻害してるとしか思えません。

路上を走らせたくないとしか思えない。

地方の公共交通が縮小していくのになんなんでしょう。

*今の教習所に意味はあるのか?

普通免許を取るのに30万円、2輪免許を取るのに20万円。

物価が下がっても逆に値上しているうえに教習所は大混雑。近所の教習所では定員さえ決めていないお粗末さ。免許なんか取らせたくないとしか思えない。高くても必要なら黙って取るだろうと足元見られていますね。NHKをぶっ壊すと一緒にぶっこわしてほしいです。

免許が取りにくいのは 日本とロシアだそうです。  (記事はこちら)

交通ルールは一般認識が必要なので小学校の科目でしょう。わざわざ教習されることじゃない。

国際免許では相手側の交通法規は自分で調べてねという程度で試験はありません。自分の地元の国の免許だけが必要で国際免許さえ不要の地域もあります。ハワイとフランスでレンタカー乗りましたけど、いいの??って感じでした。右車線初めて、しかも5車線とか何の教育もなくはしってますけどなにか?。

教習所の実技教習にも意味があるのか疑問ですよね。

OJTでいいでしょと思います。教習中とプレートを掲げさせて路上で練習する。妥協案として対象エリアを制限して運転練習させればいいだけじゃないのでしょうか。

*教習が必要な人を指定してもいいかもしれない

老人の運転事故がやり玉にあがり健常な人が迷惑してることもあるのではないですか?これに関してはむしろこちらを教習所の対象にしたほうがいいかもしれません。おぼつかない人を指名して教習させる。再教育というか再練習。

ほんとに世界有数のメーカーが集まってる国とは思えない状況です。