2010年に車両を購入した直後に友人からLSDをもらいます。
このLSDはNA8につけてたもので、神奈川だか静岡あたりのショップに富士スピードウェイを走るのにちょうどいいイニシャルセッティングしてもらったとの事。
そんなものくれていいのか?
これは彼の気が変わらないうちにつけてしまおうということで、整備工場で交換してもらいます。工賃はオイル込3万円くらいだったかな。
その時以来なので12年オイル交換した覚えはありません。
とここまで書いたのが2021年4月17日でした。
機械式デフオイルの交換時期は3000キロ~1万キロ程度、オープンデフの場合は5万キロ推奨らしいです。もちろん使い方によるので激しい使い方の人は早めに交換してねとのことでしょう。
2022年5月GW、ようやく交換しました。
機械式なのに4万キロも無交換としてしまいました。ふつうに曲がるのにちょっとジャダーがでています。クラッチ側も気になります。もともとつけていたオープンデフは既に捨ててしまっているので買いなおしてたものがあります。これに載せ替えようかとおもいましたが体力的に厳しそうなのでこのままオイル交換だけすることにします。
*LSDオイル交換①
数年前に購入しておいたBPを入れます。(アマゾンの購入歴をみたら2014年でした。)
デフケースのドレンは24ミリ、注ぐほうは23ミリです。
ユーチューブに交換作業を上げてる人がいました。モンキーを使っていたり、テフロンテープ?をボルトに巻いたりしています。わざとツッコミ待ちなのかと思わせるくらいの作業です。コメント欄には数人から厳しく指摘されています。なのでドレン側24ミリをモンキーでやってみました。特に問題ありませんでした。デフケース自体はアルミらしいのでそんなに強いトルクで締めてはいないからでしょうか。
アルミパッキンは内径18を両方に使います。
*予想以上に低い粘度
缶を開けてみてみるとこのオイル、サラサラです。 赤くもない無色です。存在感のない色。
LSDにはこれじゃないですね。
あらためて調べると 85W-140くらいのものが必要らしいではないですか。
排出したオイルを戻すのもなんなので、買いなおすまでデフケースにはこれを入れておきます。
走ってみるとなんとなくガタガタ感が増えました。そーっと乗りましょう。
*LSDオイル交換② 機械式LSDには 85W-140
すぐに買いなおしです。そして翌日届きました(アマゾン)。2000円くらいです。
また同じ作業をします。
2日前にいれたオイルはもったいないのですが捨てます。意図せずフラッシングオイルになりました。もったいないなあ。前回排出されなかったオイルを溶かして排出されているようなので赤茶色です。
粘度が高いこともあるのでずいぶんケース内には残っていたようです。
サクションガンで吸い上げて注入します。前回よりオイルがそうとう固いのですがこのサクションガンには何の苦労もありません。時間はかかります。先人の記録を見ると固いオイルにこまってるようですね。真冬の作業だったのでしょうか、温めたりしている方もいます。
NB6だと 補強バーの類が全くないので外す必要がありません。ふつうに走る分には不要です。ここにつけてねといわんばかりのネジ穴がたくさんあります。そのうちご利益のありそうなものをなにかつけましょうか。
リアだけを持ち上げでいるせいか、ほぼひと缶まるまる入ってしまいました。
*大雨
雨が上がるのを待って片付けました。敷いていたダンボールはもう廃棄です。
ちょっと走ってみましたがいい感じです。たぶん。
*オイル交換ウィーク
この連休、2022のGWはオイル交換4回でした。 エンジンオイル2台分、LSD2回。同じ日にできなかったのでのべ4日かかってます。整骨院に2日行ってるのでほぼ連休はオイル交換しただけというそんなGWでした。フロアジャッキも車載ジャッキも傷んでます。サイドのジャッキポイントも傷んでいます。対策あるかなあ。
20リッターペール缶を使い切ってしまったのでモノタロウブランドの安い日に買います。
この連休でミッションオイルまでは無理でしたが、ミッションオイルは粘度が低いのがわかりましたので楽勝でしょう。NB8用の6速ミッションなので上から入ります。なので変な体勢で注ぐ必要もありません。
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