助手席側のマットが濡れたまま、フロアびっしょりで処置しました。

最近ECUの電解コンデンサーを交換しようとおもっていたのでカーペットをはずしていきます。

鉄のカバーを外しECUまでたどり着きます

この場所だめですね。

*移設先候補

移設することにします。また濡れるのもなんだし、足元も広くなるでしょうから。

皆さんの例をみてみると、

・ダッシュボードのエアバッグを外してその場所に。

・グローブボックス内。

・ダッシュボード下グローブボックス下吊り下げ。

・フロア ドア側縦に置く。

・フロア センタートンネル側に縦に置く。

この5か所が候補になります。

移設のメリット

移設のメリットは雨対策と足元スペース拡大になります。となるとほぼ決まりです。

エアバッグがせっかくついてるのに外すなんて頭おかしいです。これはハンドル交換を見ているとそう思います。取り外せるハンドルあれいいですよね。でもエアバックなくさないとできませんからやりません。

フロアにおいたら邪魔なままですしまた濡れます。

ダッシュボード下に吊り下げて蹴られでもして外れたりしたら最悪です。

グローブボックス内に設置

いちばんメリットが享受できるグローブボックス内につけることにします。

ここであればワイヤーケーブルの延長は不要です。ステーの作成も不要です。でも物が入らなくなりますが、車検証くらいは入ります。

配線の通り道確保

グローブボックスにはかなり大きめの穴が必要です。

グローブボックスを外して底に穴をあけます。

グローブボックスはねじを外す必要なく外れます。ストッパーをぐいっとまげて上側がはずれます。開口部を手前にさげると下の運転席側を手前に引くだけです。片方は穴に棒が突っ込まれているだけです。見るとわかります。

インパクトドライバーにステップドリルを付け使います

ステップドリルはほんとに便利で横方向にも穴が拡大できます。樹脂だと開けすぎないように注意が必要です。

まず、ABSの回路用のコネクターを通します。これが大きいため、大きい穴になりました。

次にECUのコネクター(緑)を通します。

グローブボックス内に収まりました

ワイヤーハーネスのくせからすると今回のような向きがよいのではないでしょうか。

走ってみてがたつくようであれば何か緩衝材を置くようにします。

ECUの筐体にアースは不要でした。

足元から撤去したのでフロアカーペットの問題が残りました。方向によってはだぶついたりたらなかったりしています。


追記:2022年6月現在、問題なしです。まだ残りのコンデンサー交換はしていません