タイトルは 「ぜんはん」 ではありません。 「まえはんぶん」  です。オールペン ではなく ハーフペン ? ペイントがペンになぜ略されるのか、不思議です。

2019年に行った塗装の記憶です。後半分はいつ開始できるのかわかりません

ちょっとペーパーをかけた後です。クリアの剥離具合はわかっていただけるでしょう。左フェンダーがきれいなのは中古パーツだからです。このパーツ保管がよかったのでしょう。

 青空駐車を続けると、何もかも傷みます。クリアはハゲるし、褪色もひどい。ボディだけでなくダッシュボードは痛み、下回りはさびがまわります。 屋根付きで保管したいなぁ。 でも鋼板の品質のせいなのか、昭和のクルマにくらべてほんとにさびにくくなりました。うそみたいにさびにくくなったと思います。10年屋外放置だったら、フェンダーアーチは必ず錆がでていたでしょう。

2010年の9月はこんな感じで穴があり、のりあげたのか傷深い
2010年に買ってすぐ気になったキズを埋め缶スプレーで塗ったバンパー。2019年までよくもったものだとおもう。
ラッカースプレーは塗るのも難しいし塗膜が薄くシンナーで溶ける。しかもけっこうなお値段です。

 

どこで塗るか?

 ハードトップは玄関先で塗ってしまった。

 貸し塗装ブースを探すと、埼玉にジュントール 、横浜にサンエース、茨城にしょぼーんの研究所など、ネットで探し続けるといくつかあるんですが、千葉には無いようです。

 他県まで塗りに行くと、 1~2時間かけて移動、洗車して乾燥させて、マスキングして脱脂、塗料調合して塗装を重ね、ガンを洗ってマスキングはがして 帰ってくる。  ちょっときついかもしれない。

 ユーチューブやみんカラを見ると、けっこう家でやってる方がいます。ユーチューバーのREDさん。リビングの掃出し窓から1.5メートルくらいしか離れてません。(今は違うようですが)

家で塗ろう!

 囲って塗ればいいだろう。 塗れるところから分けて塗ればいいよね。 何故わけるか。えくぼが多すぎて修正しないといけないからです。デントリペアに見積もりさえ断られるというへこみの多さです。自転車にやられたと思います。

 塗装を分けてしまうと、現実的には準備がその回数分必要です。それにタイミング。いい天気の日に合う確率 気温 休日など外で塗れる日って実はすごく限られてしまいます。しかもうちはなぜか風がいつも強い。

1回でやるのがほんとにベストだろうとおもいます。吹くだけなら楽しいのですが準備が・・・   

 

簡易塗装ブース用にテントを買う

 簡易ブース囲い用に、テントを買いました。テントといってもキャンプ用ではなく運動会の受付みたいなのです。

オプションの幕を使うとサイドから見えません

 探すとほんと種類があるんですよ、これ。テント。

どこで塗料を買うか

 前回は近所のカオル興業さんでオサム塗料を調色してもらい購入しました。    ユーチューブの「板金塗装レストアGT」 を見ていたらロックペイント1液タイプのプロタッチがいいと言ってるではないですか。でも見積もりをとるとけっこうなお値段です。 プロタッチはやめ。 2液の パナロック で行くことにします。うちからはちょっと離れた小嶋塗料さんで買いました。 2店とも素人に親切です。 カオル興業そのほかペイントワークスさんでパテやシンナー、手袋など購入しています。大事なマスクも購入しました。

 クリヤーは ハイパークリヤー にしました。商品説明にしまり性がいいとか書いてますがなんのことでしょうか。

 混合は重量比になります。 適当な秤がなく キッチンから持ってきちゃいましたが、1000gまでしか測れません。後日ドンキでもっと量を測れて手ごろのがありました。今度買おうかなと思います。

調色してもらった18K 缶を分けてほしかったのですがかないませんでした
ベースコート缶をあけてかき混ぜた後、注ぎやすくするためマスキングテープで細工します

 ガンも買っちゃいました。 ハードトップはアマゾンの安物で吹いたのですが、技術は道具で補わないといけないと思い明治のちゃんとしたもの。F-ZERO t 眺めるだけでもかっこいいガンです。

明治のガンに限らず、口径の違いだけでなく用途別にいろいろあります。

安物ガンはさらに安くなってますね。これでいいかも。  これも 板金塗装レストアGT で比較してましたが、安いガンは安定しないようです。 やはり、それなりのものが必要になります。

バンパーを外してラッカーを全剥離しました。中古パーツ買ったほうがよかったかもしれません。左側をヒットした際にバンパーの左側の補強ステーを曲げてしまっています。ステー自体はハンマーなどで修正したつもりですが、樹脂に癖がついたようです。

ナンバーの位置を外し、エンブレムも外してしまえ。 パテ埋めでスムージング。 でもこのパテ、硬化剤を入れてもなかなか硬化しない しかもよく痩せる

 

バンパーは修正が多いので、プラサフで真っ白にしました。

 両側フェンダーとバンパーは外して塗装。全塗装への道は遠いです。 でも オールペン て変な言葉だとおもいます

その後組み付けて前半分だけはきれいになりました。

数年前に買ったはずのナンバーステーが見当たりません。 

大事なのは近づいて見ないこと! 個人的にはこの失敗が気にいってますが。

屋外テント内でもガンの近くで呼吸すると、フィルターはこんな状態になります。マスクをつけているとシンナーの匂いは感じません。安いけど性能はいいようです。

全塗装 後半分 へ 続きます。