このあいだまた雨漏りがあり、ECUの場所を移動しました。
ECUの場所替えが出来たこと、これはこれで満足なのですが、雨漏りの原因をつきとめて修理していなかったためまたフロアがびしょびしょです。
いったん全部乾かして次の雨で様子を見るとAピラーの根本付近だけ濡れています。 ドアのスカッフプレートを外します。ウェザーストリップの終点から本当は外に雨が流れるのですが、その経路を通らない雨が内側を伝ってきます。ウェザーストリップの終点位置、カーペットとフロアの間にタオルを挟んでおいたらタオルだけがぬれていました。カーペットは濡れません。
梅雨時マットの上まで濡れていたのが不思議でしたが、ウェザーストリップの内側を伝って入り込んだ雨がフロア側とカーペット側マット側にうまく分かれて全部濡らしたようです。
応急処置としてテープをはりました。根治はしませんでした。
*ウェザーストリップ フロントヘッダ の交換へ
一番多いと思われる雨漏りはレインレールから続くドレンの詰まりだと思われます。
ほぼハードトップをつけていてもなぜか枯葉が迷い込むつくりになっています。考えてみると窓を開けて走った場合、風が後方に素直に抜けないのでドレンに圧がかかっています。ゴミは逃げ場を探しそこに向かうので枯葉など当然の行先になりますよね。ハードトップに風抜け穴を開けたいです。屋外駐車で近くに木が多い人はそうとう気にしていないと危険ですけど、それだけではないですよね。たまにドレンを見ないと危険です。
そのほかにレインレールの破損、テールランプユニット周辺、ウェザーストリップ サイド側、 幌の破れ 、今回のウェザーストリップ フロント ボディ側 などなど。ドレンのつまり、ゴム類の劣化、クラック。
解決方法はほぼネットに転がっています。たすかります。
ウェザーストリップについては溝に穴が開く場合もあるそうです。そうすると上のような応急処置も効果が薄い。
*外すねじは4つだけ
ウェザーストリップを外すには幌金具の受け側左右を外します。 トルクスです。なぜ。
このバイザーはNA用です。二つ折りタイプなので幌の金具に干渉しません。頻繁に幌を開閉するには便利ですので交換してあります。このバイザーはあきらかにNB用よりコストがかかっています。どっちにしてもバイザー自体が小さいので意味あるのかってことになるんですが駐車券を挟みやすくもなりました。
NC10-R1-711Dの新旧です。
もちろん左が新品。
これを見るとRの部分上下にピンがありその周辺が接着されるだけのようです。黒いピンの周りは剥離紙の下にがブチル接着材がついていてボディと接着します。白いピンもボディにはめられます。いずれも周辺にエプトシーラーが付けられています。
このブチルとエプトシーラーの部分がボディと密着し防水が機能すれば室内側への浸水はなくなるのでしょうか。
いまひとつ仕組みがわかりません。ボディに密着しレインレールを水がすべて流れていけばいいはずですのでそうなっているのでしょう。
もし塗装などで再利用をするときには黒ピンをきれいに抜き、ブチル接着剤をきれいにはがさないとゴムがすぐに切れるでしょう。実際のところ再利用は不可ですね。
ブチルは鋼板の合わせ目にも多く使われているようです。
ウェザーストリップをはがした後、パーツクリーナーでもブチルはなかなか落ちません。
*どの溝にはめ込む???
掃除の時間(近所の爺さんたちとの会話時間を含む)が長いのでどのようにはまっていたか忘れました。
ピンとブチルの組み合わせ、貼り直しができません。
溝に対してどこをはめこむか位置決めをしっかりやらないとこのように失敗します(泣)
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